夢の雫と星の花

主人公双見楓は予知能力のある女子高校生。
　　ある日、見知らぬ男の子と花火を見に行くと、彼に告白される予知夢を見てしまう。
　　夢の中では誰だか分からないが、楓は「いつか会える」と確信していた。
　　そしてまた、同じ高校に通いながら一宮神社の見習い神主を務める一宮亮も、子供の頃から楓と同じような夢を何度も見ていた。
　　しかし、ある日二人は全く違う展開の予知夢を見てしまう。夢の中の告白を元通り叶えるため、奔走する二人。あの夢をなぞって、その先に待つ二人の運命は……。